土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

夏を駆け抜けた。

プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGEエピソード4
を見た話。

 

この舞台、プリンス・オブ・ストライドって原作があるんですけど、
これ原作全く知らなかったんです。
でも、いつのまにかだだはまりしていました。
まず、この話の軸が、タイトルにもある、ストライドという架空の競技です。
端的にストライドって、街中をコースにするリレーってところでしょうか。
でも、絶対にハイタッチをして次走に繋げるところや、ランナーだけでなく、リレーショナーというスタートのタイミングとかをランナーに伝える役目の人がいたりして、そういうところが、一つストーリーに繫がるのかなと。
想いを繋ぐ物語って、奈々ちゃん言ってたしね!(ネタバレじゃん。)

 

とりあえず、原作については、諸々公式みてね!

 

プリンス・オブ・ストライド 公式ポータルサイト | ABOUT プリストって何?

 

 

じゃあどんな舞台なのよ?
って話についても、公式動画あるから見てみて!!


舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』エピソード2 PV

 

 

まぁ、こんな感じです。
そして、私がたぶん、この舞台にはまったところは以下のとおりかな。


1.客席通路までもキャストが走り、その振動、息遣いを感じられる迫力

通路横じゃなくてもいいんです。十分、振動が伝わってくる。
だから、その世界に自分もいるような気分になって、だからこそ、
とてもキャラクターやチームの感情にも心打たれるんじゃないかなと。

 

2.原作の大会の日付のリアルイヤーであること。
上記のような迫力に加えての、日付が一緒っていうことのリアル感。


3.舞台が続きものである。

エピソード1~エピソード4という形で続きものでやっていたんですよね。
こう、続きもの舞台を私がたぶん、好きなんだろうなーって思います。立海も前編・後編好きだったので・・・。あと1回でぎゅってしようとしないから、丁寧に描かれてるんじゃないかな。キャスト変更のなんたら~ってちょっと話題になった時に、あーこんな舞台あるんだーって、知ったので、エピソード2からしか見ていないのですが。


そしてそもそも学校の部活のチーム同士が戦って、高みを目指していくって要素が強いので、何校が学校があってそれぞれの試合にドラマがあってそういうところも好きだなーと。
そして、今回私はこの舞台で初めての経験をしまして、今まで例えば2.5次元の舞台にいってもどこかの学校とか所属に肩入れするってことがなかったし、テニミュでもまぁ学校が負けたとか、そういうので泣くことはなかったんですけど、今回は、ちゃっかり、西星学園っていうチームに肩入れしてしまって、エピソード4では、号泣していました。ばばあ号泣でごめんやで。
もしかしたら、今日は西星勝てるんじゃないか。怜治さん半歩足りないどころか、半歩越えていけるんじゃないか?
そんなことを想いながら、あぁ、今日も負けてしまったな・・・と思っていました。おいおい。
だけど、西星学園の試合以外でもあぁ、夏が全部終わるんだ・・・って凄く泣いてました。ずっと泣いてたしか書いてないな。


大阪も全部入ったんですが、なんやかんやで埋まっていたように思います。千穐楽で主演の伊崎さんが、「こんな知名度の低い役者そろえてエピソード4までするとか頭おかしいんじゃないかって思った!」というようなことをおっしゃっていたんですが、エピソード4は結構、チケット取りづらかったイメージなので、最初のキャストが思ったことを考えると成功した舞台だったんじゃないでしょうか。


ただ、今回の公演で残念だったのは大阪の会場が森ノ宮ピロティホールじゃなかったこと。
最初に書いたとおり、本当にキャストはめちゃくちゃ走り回ります。ついでに、通路での演技なんかも多いです。
場所によっては、2階席だと見えません。
それは運営は分かっているようで、東京公演はずっとシアター1010で2階席あるところなので、2階はチケット代安かったです。
ただ、エピソード3まで、大阪は森ノ宮ピロティホールで、あの会場って1階、2階って区分けがないので、どこでも見える
(正確には前方だと体を結構ひねったりする必要があって、動くと後ろの人に邪魔だから、見ないという選択肢が多いけど。)
なので、エピソード4もピロティでやってほしかったんですけどねぇ。
まぁ、豊中も綺麗な劇場でしたしね。場所取れなかったならしょうがない話ですし、客席数は増えたので多くの人に入ってもらえたなら、良いのかもしれません。
あと、もう1点残念な点あげるとすれば、これはエピソード4に限らずなのですが、ペンライトを持ち込んで使っていいシーンっていうのがあるんですけど、ペンライトOKは出るけど、ペンライト消灯はでないし双眼鏡を無我夢中で覗いてると消すの忘れそうになるし、ペンライト消す時、まわりでみんなカチャカチャ音なるし、でもステージでは演技始まってるし・・・あれは、もうなんかもうちょっと、決まった時にしてほしいなー。なんて。
そうは言っても、エピソード2行った時に、これは私まだ見るわ。ってなって、公式ペンライトちゃっかり買ったんですけどネ!
ちなみに、過去2回そのペンライト客席に忘れてきたけど、全部帰ってきてる。

 

そんなプリンス・オブ・ストライドTHE LIVE STAGEエピソード4で完結でしたが、エピソード4の大千穐楽にて、エピソード5が演者にもサプライズで発表されました。
個人的にはうーん。と思いつつ、でも原作の方も乗り気で、完全新作エピソードってことなので、1回は入りたいなって思っています。
制作のことは気にしないで、ぜひ一度、ストライドを体感しにいくのはいかがでしょうか。


プリンス・オブ・ストライド「THE END OF "END OF SUMMER”」Part 1 ――舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』Episode5 発表


あ、そうそう舞台の主題歌になってる曲がめちゃくちゃいい!!!
これわたし、聞いただけで号泣できる!!!
現在受注中だよ!!!試聴もできるよ~。

 

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