劇場でゆめをみる。ミュージカル DREAM!ing
ゲームについては、全然やってないけど見に行ったよ。
仕入れていった情報は、なんか主人公が鹿児島弁で田舎からやってきたけど、垢ぬけていくことと、舞台は高校で、首席の座を狙って、ペアでゆめライブってのをやるらしい。くらい。
そして、そんな状態だったから、始まって早々にピンクの髪の人がいきなり背中に包丁突き刺さって倒れるんだけど、会場はお馴染みのシーンの再現!感の笑いがつよくて、私は、一体何を見に来たんだ・・・となる。(が、あとでゲームインストールしてさらっと復習したら、まじでそのシーンあったので、これはゲームの方に何を見せられてるんだ。って話だった。)ほかにも矢が胸に刺さる人もでてくるよ!
でもって、入学シーンにかこつけて、さらっとキャラクター紹介が入ってゲーム知らずにも超親切。キャラクター紹介ってまぁ、大事っちゃ大事よね。
そして、またゆめライブについてもさらっと紹介してもらって、ゆめライブをする人は、ゆめマイクをつけてやるって説明受けるんだけど、演出的に難アリなんだろうか。小道具のゆめマイクを外してから演者はライブし始めるんだな。なんでや。それつけてゆめライブするって設定なのでは??
はじまって大体1時間くらいしてから、主人公のゆまぴ(本名しらんよごめんね。)の持ってる秘密的なものと、同室でパートナーになる柳先輩(冒頭に刺されたピンクの髪の人)の話が中心になっていって、最初はわりとわいわいがやがや的(その中でもうまく、各キャラクターのペア同士かけあいも織り交ぜていた。)だったものが、いつしかシリアスになっていって一度、地元にゆまぴ帰っちゃうもんだから、柳先輩とのライブができない可能性がでてきて、そうなるとゆまぴは学校にいられなくなるかもしれない!ので大変><ってなってるところをゆまぴの同級生の新兎・獅子丸コンビが先に自分たちがライブやります!って時間稼ぎして、更に同じくゆまぴ同級生で総理の息子の針宮(最初はゆまぴとひと悶着あった。矢が胸に刺さった人。)がヘリコプターでゆまぴの地元まで行ってゆめマスク(ゆめのなかにはいれるやつ。ライブする人はこれをつけたうえでゆめマイクつけてるんだと思ってるけど、それでいいのかはしらん。)渡してくれたから、ゆまぴもライブすることができて良かったね!という展開をみながら、
時間稼ぎ・・ヘリコプター・・A・TO・BE?っていう、謎のテニミュ全国立海を思い出してしまった。
そんなゆまぴと柳先輩のゆめライブも成功したし、針宮と三毛門先輩のライブも成功して一山越えました!みたいなところで終わってめでたしめでたし。
結局、あとでゲームのストーリーをざざっと読んでみたら1部をうまいことまとめた話だったなーって感じたし、歌もダンスも結構多かったし、ゆまぴの回想シーンに、役者は役者で演技してる傍で、アンサンブルがダンスで影的になってダンスとかで表現するような場面もあって、盛りだくさんだった。
若干、残念なのは結構、文字を投影したりする演出あったけど、いかんせんちょっと前の方だったからそのあたり全体、見えづらいところもあったけど、IMPだと結構後ろじゃないと無理じゃね?あとやっぱりしょうがないんだけど、13500円となると正直、帝劇のS席よりも宝塚のSS席よりも高いわけで、客席あけたりしてるからしょうがないんだけど、13500円をどう捉えるもんかなとは思った。話を知らなくてもそれなりに楽しめたけど、13500円は気軽に人にはすすめづらい。
一応、大阪千穐楽はLINELIVEで配信するらしいので。
(プレミアム会員800円で見られるの?それもまた、落差・・・と思ったり。)
とりあえず東京は年明けらしいので、無事に幕が降りればと。