土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

名前を忘れてしまう。

雪組トップスター
望海風斗(のぞみふうと)さん
愛称:だいもん
名言:「天海さんも、そんなことある?」


彼女のお名前がいつもでてこない。
「望海風斗」って四文字を見ると「だ・い・も・ん」ってなる。
これ、どうしたもんですかね。ほんっとに。
望海風斗と書いてて、「だいもん」と呼ぶって頭が勝手に思ってて
はて、「だいもん」の名前なんだっけ?って謎現象起こしてしまう。

 

ひかりふる路楽しみ。

マトリョーシカ人形はロシアの名産です

神々の土地 ロマノフ達の黄昏 /クラシカルビジュー


宙組公演『神々の土地』『クラシカル ビジュー』初日舞台映像(ロング)

 

をみたはなし。

待って待って。いつ見に行ったのって、8月9月だよねー。もうベルリンやってて、もうすぐしたら、ひかりふる路始まるのにねー今更。
今回、全部1階席だったけど、2階からも見たかったような。そうでもないような。
でも、パンフ買うときに、マダムたちがB席で返金祭りって声も聞こえてきたので、その点では恵まれていただろう。

 

ミュージカル・プレイ

『神々の土地』 ~ロマノフたちの黄昏~
作・演出/上田 久美子


1916年、ロシア革命前夜。帝都ペトログラードで囁かれる怪しげな噂。皇帝ニコライ二世と皇后アレクサンドラが、ラスプーチンという怪僧に操られて悪政を敷いている——。折からの大戦で困窮した民衆はロマノフ王朝への不満を募らせ、革命の気運はかつてないほどに高まっていた。
皇族で有能な軍人でもあるドミトリー・パブロヴィチ・ロマノフは、皇帝の身辺を護るためペトログラードへの転任を命じられる。王朝を救う道を模索する彼にフェリックス・ユスポフ公爵がラスプーチン暗殺を持ちかける。時を同じくして、皇帝から皇女オリガとの結婚を勧められるドミトリー。しかしその心を、ある女性の面影がよぎって…
凍てつく嵐のような革命のうねりの中に、失われゆく華やかな冬宮。一つの時代の終わりに命燃やした、魂たちの永遠の思い出。

 


公演前は、主人公ドミトリーと、その友人ユスポフの史実(?)によって、これ真風さんエライことになるんじゃないの?どうなるかなーって思っていたけど、そんなことはなかったね。
しかしだ。最初から怜美うらら嬢の美の暴力にさらされる。
皇帝の従兄弟、ドミトリーが出征するにあたって、パーティーが催されるも、まぁ、いなくなった抜け出して、狩りをしているドミトリー。
年齢の近い未亡人の伯母、イリナが迎えにいって、言葉を交わしてから、ドミトリーとイリナが踊るところ。
ねぇ、イリナ綺麗すぎない?ねぇ。ねぇ。ねぇ。
背中開いてるドレスめちゃくちゃ綺麗なんですけど!!!美しすぎて美の暴力が過ぎる。
あぁ、もうこの麗しの娘役をもう観られないなんて!!!


そして、怪僧ラスプーチンの登場シーン怖すぎる。まぁ、銀橋から手が出るとか恐怖だ。でもあれは演出。とはいえ、その後もラスプーチンがほんとうに怪しく不気味な感じで、それは生徒さんの技量ってやつだ。
前回のカツラの関西弁おっさんからの怪僧ラスプーチンってふり幅凄いぃぃぃ。
でも、不気味で怪しいのに汚くない。宝塚。

 

真風さんの一人称「僕」になんか出そうになった。
この方もこないだ前作ルイ14世でしたし・・・。
いや、もう、前作から今作のふり幅よな宙組
しかし、ほんとドミトリー好きだなユスポフ。

 

 

近衛兵として、ドミトリーが就任した時に士官の群舞with剣もね。ひぃぃぃ。ってなったよ。
とくに、私の愛しのロイヤルさんの剣の持ち方!!!

 

好き!!!!


ロイヤルさん他にも見せばがあったけどね。でもね、やっぱり、ここのロイヤルさんが一番好きだった。(いい加減、名前だせ)
今回も真面目役だったので(それはそれで笑ったけど)、ぜひぜひ、悪役を!!(歌劇でも本人言ってた!!)
初見のあとから、結末が分かるので、ラッダの歌でずっと泣いてたばばあは私。

 

 

ビジュアル見て、ロシアって聞いて、正直鬱蒼なイメージがあったけど、鬱蒼ではなくて、繊細な話だった。悲恋な話といえばそれまでだけど、私はダイヤモンドダストみたいだと思ったよ。
ただ、ミュージカルプレイって・・・なんぞ?ってなったけど。

 


・クラシカルビジュー
まぁ様がみんなのダイヤモンド。二番手真風さんはルビー。
ロイヤルさんは、エメラルドだったかな?黄金の時はサファイヤ。


まぁ、なんといってもこれはトップと二番手のアレ。
雑技団かよ。確かにすごいリフト(?)を見た気はするけど、冷や冷やするから!
でも、ほんと冷や冷やはしたけど、あれすごかった。
なんだろう。ゆりかさん凄い色気で、真風さん襟あきすぎぃ!!ってなるんだけど、まぁ様いると、なんか女子感じるのなんで。(いや、もとから女性なんですけどね。でも女子!って感じる時がある。ひぃぃ。)


群舞も好きだったよ。でもロイヤルさんとまぁ様となかなか目があった回に入れなくて、最後に入った回が、目がばちってあってロイヤルさんうれしそうで、良かったねぇぇぇぇ。ってなってた。(ファンばか)

 

個人的にはほんと、VIVA! FESTA!凄い好きだったから、サヨナラショーがうらやましいなって思いました。いやぁ、王妃の館もっと入ればよかった。ってよく言ってるんだけど、それでも大概入ったので今更問題。

 

次の9代目宙組も楽しみです。(組み合わせ、うーんと思ってたけど、ユスポフとオリザ見てたら、そうでもなかった。)

お星様だけじゃ伝わらない。

人さまのブログを読むのは好き。
たまにお星様つけてる。
「それ!!ほんまそれ!!」とか、「私も!!!」とか、「それいいな!」とか、twitterにあったお星様と一緒でまぁ、いろんな意味でつけてる。

そんななかこちらのブログ拝見しました。

 

 

konamon.hatenadiary.com

はいはい!わたし宝塚見たことあります!先月も行きました!
そして!私の宝塚での私の好きな生徒さんがこのかたのブログで紹介されていた!!!
ロイヤルぅぅぅ!!!!(名前出さんのかい!)
何やってもロイヤル!!
今度悪役やって欲しい!!!


ちなみにその方ではないのですが、紹介されていた中で、宙組の純矢ちとせさんは、以前観劇した際に客席降りがあって、隣のお姉さま方がハイタッチ凄くて、私もやりたいけど、そろそろ戻らないとだし迷惑かなーって思って戸惑ってたら、ばちこん目が合って笑顔で手を差し出してくださって「うわぁぁあん」ってなってしまった。お優しくて美しい・・・。

 

そして!そうどの組の人も美人です!美人です!
だって宝塚音楽学校の応募資格の最後の欄、はいドーン!

 

容姿端麗で、卒業後宝塚歌劇団生徒として舞台人に適する方。

 

www.tms.ac.jp

 

そう美しい!美しい!
先日、宝塚以外のお芝居を観劇した際に生徒さんをお見かけしましたが
息が詰まりそうなほどお美しかった。

とまぁ、こんなのお星様じゃ伝わらないよね!
コメントしろよって話だけど、まぁいいじゃないか。

 

アヴォートルサンテ!藤井先生に乾杯


ついに本日ムラ千秋楽だしーってことで書いてみる。

宝塚の花組公演を見てきました。
お目当ては、2幕*1
レビュー・ファンタスティーク
Sante!!~最高級のフランスワインをあなたに~

 

なぜそれが目当てかって、作・演出が


藤井大介先生だから!!

 

藤井大介先生?なにそれおいしいの?という方はグーグル先生に聞いてください。
宝塚歌劇団所属の演出家です。
宝塚歌劇団所属でポピュラーなのは、イケコこと小池修一郎先生でしょうか。
東宝ミュージカルでよくお名前を拝見しますが、宝塚歌劇団所属なんですよー。
まぁ、東宝と宝塚の・・・いや、黙ろ。
あと宝塚歌劇団所属ではないですが、我らがテニミュの父、上島雪夫先生も宝塚携わられたこともありますね。(振付ですが)


さて、藤井大介先生のどこがいいかというのは、私は上手く説明できません。
そもそも舞台とかは直感で見てるから、藤井先生に限らずだけど。
そんな私ですが、藤井先生のレビューを見ると、
華やか!煌びやか!やっぱり宝塚ってこれだよね!と思い、
「先生ありがとぉぉーー本当に素敵ぃぃぃーーうわぁぁあん!」
てな感じで泣いてしまいます。


今回は、しょっぱなのグランシャトーでの男役さんの女性的な衣装で登場したことに度肝を抜かれ(藤井先生よく持ってくるけどw)、そしてSante!!の煌びやかなオープニングにときめき、
中盤の、ピアフ役の美穂圭子さんの愛の讃歌に心打たれ、後半のオムダムール前後は心揺さぶられ過ぎて泣いていました。
最後の階段降りも、いつも華やかだし、煌びやかなのに、いつもよりもキラキラ輝いて見えるように思える不思議。
それぞれ、歌ったり踊ったりしているのは生徒さんですが、それを構成しているのは、先生なので、やっぱり先生の世界観が私は好きなのかなと思います。


宝塚のレビューはどの作品も華やかで煌びやかです。でも、いつも涙が出てきてしまうのは、藤井先生の演目なので、私の好みドンピシャなんだろうなと思います。

 

ちなみに1幕の邪馬台国の風は・・・うん。
そのあたりは他の方の感想をご覧ください。
あれ。恋が芽生えまくるのいいけど、ちょっと整理しよ?ってなったのは私だけか。
あと、寝所におのこをいれられた~寝所におのこをはべらせた~って歌になったのがちょっとツボになってしまった・・・。ちょっとだけ初日映像あがってるのでどぞー。


花組公演『邪馬台国の風』『Santé!!』初日舞台映像(ロング)

 


宝塚を観てみたいと思った時、どの組にしようかなーって思ったら、演出家で選ぶっていうのもひとつかなと。
ただし、直近の藤井先生の作品は・・・あれか朝夏まなとさんのディナーショーだからなかなか難関*2ですな・・・。

*1:宝塚は基本1幕はお芝居、2幕がレビューの構成です。

*2:次の公演で退団されるのでファンは行きたいでしょうし、ディナーショーなので初心者にはチケットが高額