土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

宙組「黒い瞳」/VIVA!FESTA inHAKATA」見てきたよ!

年明けからのもろもろがあって、本当に趣味があってよかったなぁって思いながら、さくらに揺られて博多座
お目当ては宙組

kageki.hankyu.co.jp

早めの新幹線にしたので、朝ご飯は、博多1番街の「たんやHAKATA」の朝メニューにとろろせっとつけた。なんで博多で牛タンやねん。というのは飲み込んだ。

https://www.hakata-1bangai.com/floorguide/shop2.html

 

ミュージカル・プレイ

黒い瞳』-プーシキン作「大尉の娘」より-


コサック!ひげ!脱ロイヤル!

事前に情報は収集していたけれど、なんと!ロイヤルさんが脱ロイヤル!(ほら、士官とか青年とか、ネフェルティティとかそういうのやったやん?)いや、びっくり。まさにジャックスパロウ的な・・・。でも宝塚なので、小奇麗な小汚さ。ほんとすごい。宝塚マジック。ちなみに、お髭もとてもお似合いでした。

 

華やかさよりも素朴感強め

少し前に宙組はロシアが舞台の神々の土地やってたけど、時代背景はそっちより古いのと、神々~はどちらかというと、宮廷が舞台だったので、今回も貴族は出てくるけれど、もうちょっと素朴だし、華やかさは少な目だったかな。髭の方も出てくるし、貧しい人々の服装は、煌びやかさとはかけ離れるのに、貧相に見えないところが、これまた宝塚マジックなのかな・・・。
 

愛ちゃんのお髭再び

神々の土地では、銀橋からぬるっと登場して、怪しさの塊だった、怪僧ラスプーチン役だった愛月ひかるさん、再びのお髭姿。今回は、コサックを率いて、ピョートル3世を名乗って反乱を起こしている人。ラスプーチンほど怪しさはないけれど、とても力強くて素敵。でも、しゃべり声、まじでべりーべりーそーきゅーと♡なので、ほんとそのギャップすごい。

せーこさんの女帝が素敵

純矢ちとせさんが、エカテリーナ二世なんだけど、まぁとても美しくて美して、ため息でそう。休憩中はため息でた。

 

おとぼけ担当サーヴェリィチ

主人公ニコライを坊ちゃんと慕う従者、すっしぃさん(寿つかささん)のサヴェーリィチが、ちょいちょいお惚けで、客席から笑いを誘ってた。年配の役だったので、ずっと中腰みたいな態勢だった気がするけど、つらくなかったかな・・・。(なんだそれ。)

まぁ、芝居+レビューの構成なので、相も変わらずのぎゅっとされた感はあったけれど素朴な雰囲気でよかったと思うけど、いや、感想素朴でいいのか・・・。

 

VIVA!FESTA inHAKATA

 

びーばびばびばふぇすた!
これが聞きたくて、博多に行ったと言っても過言ではない・・・。
しかも、客席降りロイヤルさん近くて、いちいち周りの方にされてる対応が可愛かったです。会席を煽ったのに、ファンにキャーキャー言われて、ちょっと照れてたのかわいい♡

 

魔法使い!!ロイヤル!!
ヴァルプルギスの夜がロイヤル魔法使いだった!!

 

謎のでかい人型のセットが出てきた。

牛追い祭りが、火祭りになったはいいんだけど、なんかセットが謎だった。あれか。人数ちょっと少ないから?火祭りになんか関係あったのかなー。
りく君の、牛また見たかったなぁ。

 

ソーラン宙組

ソーラン節も聞きたかった。こうすごい迫力があって好き。みんな煽りもすごい。とりあえず、男役さんはもちろん、娘役さんもめちゃくちゃかっこいい!しかも、今回のスチール写真が、ソーラン衣装だったので、うっかりロイヤルさんの写真を買いました・・。う、う、うっかり!

 

フェスタの夜は残ってた!!

本公演の時に、ずんちゃんこと桜木みなとさんと、ロイヤルさんが歌うたう箇所があって、それどうなるかなーって思ってたら、残ってて、出てきた瞬間に「ロ、ロ、ロイヤル!!」ってなった。
ジャックスパロウもいいけど、やっぱりショーのシュっとしたロイヤルも好き。

 

ソーラン宙組と、フェスタの夜聞けただけでまぁ、割と十分だったかもしれないけど、とりあえず楽しかった。


最近、ロイヤルさんがほんとに色んな役が当たってるので、すんごい楽しみ。次は、オーシャンズ11!!!たのしみ!!