土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

夏の宿題

以前の職場の職種が、本当に字が汚いと務まらなかった。が、なぜか字が壊滅的な私がその職についていた。このままだと職失うし・・・これアカン!ってなって必死でこの文字はこんな感じのバランスで書く!てな感じで覚えて、それなりの文字は書けていたと思うけど、今はその名残が薄い。昔から習っていて、培ってきたものと、付け焼刃は違うものってのがよく分かった。

 

そんな割と字が、アレな私の推しの字はとても綺麗だ。多分、習ってたんだろうなぁって思う。それに比べ、私の字は一体なんだ・・・。
それでも気を張って書けば、まだマシなんだけど、それを持続させるのはなかなか難しい。ずっと気を張ったまま書いてると書くことが分からなくなってしまう。手紙ってやっぱり多少は考えながら書くので、ばばあはデュアルタスクに弱いうえに、気を張ると、結構疲れる。もうちょっと手紙は気軽に書きたいとは常々思っていて、でも、美文字練習セットみたいな本も、某キャンも性格的に長続きしないなって思ってたから、この件、保留にしてたけど、近所の店のワゴンでひらがな練習セットが投げ売られていたから、ひらがな練習セット買った。まずはひらがなからだ。

 

呉竹 水でひらがな練習セット KN37-40

 

 

結構でかいけど、小さいとなくすし、ひらがなの文字を何回もなぞれるからいいかなって思った。なぞれば書ける!みたいな本あっても、何回も何回もなぞろうと思えば、コピーしたり、消したりしないといけないけど、これは乾いたらまたなぞれるし。


書いてみて思ったのは、意外と自分で覚えていた字形と、違っていた。そいや、前にがんばって書いてた時も字形が違って見えたな・・・。そして、なぞるだけなのに自分の癖があって、最初は見本通りになぞれなかった。
何回か書いてみたら、ちょっとだけマシになったような気がするので、次の現場までちょっとは続けて、気を張らなくてもマシな字が書けるようになりたい。

 

つか、amazon意外と高いな。
ほんと、私のやつワゴンで投げ売りされてたんだけど。