土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

滝沢歌舞伎を見てきた。

滝沢歌舞伎を見てきた。1月に、私はこんなこと書いてた。

安宅の関見てたら、滝沢歌舞伎見たくなったんだけど。よぉいやさぁ~したい・・・・。

ミュージカル「刀剣乱舞」~つはものどもがゆめのあと~ を見た。 - 土佐日記(嘘)

 なんとか見に行ってきたよ!つか、ぐんまちゃん家*1が移転のため閉店になっていたので!絶望した!!!なんの話だ。

 

ちょっと午前中は別件でわらわらしていたので、いつもは客席開場よりかなり前に行くけど、今年はちょっと遅めの到着でお弁当は「桜」*2しか売ってなかったよ。残念。でも、たまには洋風弁当もいいもんだね。地下で買ったお弁当食べて、いざ客席へ出陣。
久しぶりの2階席だけど、正面だしね!左右席の客席付近にある、花道とか死角になる場所用のテレビが液晶になっていて時代を感じた。私が昔、右列入った時はブラウン管で、ほぼみえねえぇぇぇ!!ってなった。
しかし、2階の左右列もS席扱いしてくるのいつも鬼畜の所業と思っている。

やっぱり、春といったらこれだねぇといにしえ聞きながら思うんだけど、今年はエンターテイメント要素多すぎて、やっぱり二幕はお芝居がいいなぁって思った。鼠小僧もいいけど、義経・将門もまた見たい。今年はなんか歌舞伎っていうよりも、エンタメショーを見ている気分だった。まぁ、滝沢流な歌舞伎なので、日本の伝統芸能といわれる歌舞伎の流れは汲みつつ違う解釈なのは分かっているつもりだけれど、これだとどちらかというとただのショーなのでは・・・。まぁ、ショーメインになるみたいなことは最初から言われてたし、好みってそれぞれだからいいんだけど。私はどっちかというと二幕はお芝居の方が好き!

あと、浮世艶姿桜の光るセグウェイが毎年、シュールで・・・。え、だって間奏の時、暗くなって、光るセグウェイのってるんですよ舞台上でみんな!顔も見えないけど、ひかってるのセグウェイだけな時間が結構長いんだよ!なに見せられてんだ!ってなるけど、でも嫌いじゃない。
久しぶりに踊るハセジュンこと長谷川純さんを見た。踊ってるの見るのいつぶりだろう。あとね、腹筋太鼓(上半身裸でみんなで和太鼓叩くやつ)みながら、2.5次元で腋毛とすね毛ないのに慣れすぎて、ジャニーズ腋毛あるぅぅ!!ってなった変態ばばあはこちら。

鼠小僧のシーンが本当に本当に短くて、説明はいれてくれていたけれど、いきなりラストのシーンでそこから、水ぶっかけタイムに入ってしまったので・・・。初見ならきついかなぁーなんて。でも海外の人はこういうの喜ぶのか?どうなんだろう。
とりあえず、毎年の演舞場で舞台見ると春って刷り込まれてる気がするから、またなんやかんやボヤキつつ来年も見るんだろうなぁ。いや、その前に名古屋も行くけど!(行くんか!)

*1:群馬県のアンテナショップ。毎年、岩手銀河プラザとぐんまちゃん家によって帰るまでが私の中で滝沢歌舞伎とワンセット

*2:特製お弁当がいつも売られていて、洋風弁当は桜、和風弁当は煌