土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

なんか今の推しがやっぱり好きだなって思った。

少し前、推しの現場に入ってきた。なんかよく分からないけど、正直、開演前まではわたし、なんでこんなくっそ忙しい時に、推しを見に、こんなとこまで来てるんやろ?あーなんでやねん。と選択したのは自分なのに、結構ひどい有様だった。
開演して、推しを見てたらなんかよくわかんないけど、楽しい。なんかすごい楽しい。
別に良席だったわけでもなく、何かファンサがあったとかいうだけじゃなくて、ほんとに推しが見られて楽しかった。

 

え、めっちゃ最高やん。ってなった。

 

推しの次の現場、モチベーションだだ下がりだった。発券すらしてなかった。このまま発券しないまま当日迎えそうな勢いだった。なのに、推し最高!ってテンション高くなって発券したら、最前ひいた。つよい。


正直、ただ、見るだけで幸せな気分になれるとか自分でも驚いてるけど、段々、距離感が見えてきたのかなって。覚えられていないからこそ、自由に楽しく自分のペースでできるなって思う。待ちもプレも何もしない。手紙を書いて感想を伝えるだけ。推しの為なんかじゃない自分の為に推しを見に行く。去年おこしかけていたブレは修正できてる。

 

麺であれ俳優であれ、好きな対象を見られるだけでうれしいっていう感情が、久しぶり過ぎる。ずっと、私は自分が楽しむというのを忘れてた気がする。そりゃ、現場行けば楽しかったけど、その前に対象とかそのファンとかのあれやこれやを常に考えていた。終わってからも、なんか鬱蒼としていた。
応援してる対象に対して、私はあんたの愚痴掃きだめなのか。と思ったこともある。スケジュールが事前に分かる。なんかあったら、とりあえず直接連絡もとれる。出待ち・入待ちは事前に何時にくるか聞いておいたり、メールで聞いたりして、しれっと待ちに参加もできる。だけど、それって、結局なんか私にとっては全部、自分が都合よく動くために「ありがたい」程度だったんだよね。だけど、よくまぁそこまでやったなって思う。いや、ほんと。
だけど、そんなのなくたって私は十分、推しを見られるただそれだけでなんか楽しいんだよなぁ。


とりあえず

推しさんの次の現場楽しみだよ!!!