土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

不滅の棘を見てきたよ!

もっと入りたかったな~。
真っ白な世界美しかった。愛ちゃん素敵すぎた。正直、チラシの写真好きじゃなかったというか、どっちかというと怖かったんだけどね。多分、去年のラスプーチンを引きずってるな・・・。まぁ、宙組なので我が愛しのロイヤルさんも見てきました!

 

kageki.hankyu.co.jp
公式サイトの作品紹介めちゃくちゃ抽象的!!
主人公が父親に不死の薬を飲まされて、長らく生きているというのが割とキーポイントなんだけどね!

 

〇やっぱり真っ白!

オサさんの時に真っ白だった!って話は聞いてたけど、やっぱりセット真っ白!衣装もほとんど真っ白。もうなんかその異世界っぷりに美しい人が演技するって光景が美しい。はぁぁ。ってでるため息。

 

〇梯子が心配。

ひゅっと上手から、はしごに乗って出てくる。我がロイヤル。いや、落ちないよね?って心配だった。あと、ヒロインの遥羽ららちゃんが歌いながら結構、高いところまでのぼるから、ちょっと心配だった。

 

〇エロールマクスウェル最高!

コーラスガールを従えてやってくる世界的有名歌手エロール最高じゃない?あと、一幕終わりの劇中劇ならぬ、劇中ショーのエロール最高にかっこよすぎた。羽背負って階段降りとかないけど、この部分、白とゴールドのコントラストめちゃくちゃ綺麗だった。口紅を手の甲で拭って、口元に紅がぐしゃってなるやつ、唇よりなにより、その唇の形で紅がついてる手の甲エロかった。双眼鏡でいっつも「えぇぇ愛ちゃんエロ~い。」ってなった。

 

〇足が長すぎるロイヤル

エロールのショーを見に来た設定で、タチアナ、コレナティ、アルベルトががそれぞれに個スペースみたいなところで、座ってる演出があって、しかも、結構高いところに座ってて、ロイヤルさんの足が長すぎて、めちゃ、足がスペースからはみ出ていた。え、足長すぎじゃない?え、遺伝子がやばい。

 

〇愛ちゃんのふりはばやっぱり広いね。

主演の愛月ひかるさんは、去年の神々の土地のラスプーチンがね、めちゃめちゃ怖かった。ただ、あんまりかっこいい愛ちゃんって本編じゃなかったイメージなんだけど、本編のエロールがかっこよすぎた。でも愛ちゃんの声ってめちゃめちゃかわいいんだよぉぉ><

そういうギャップもすごい。

 

不滅の棘ってね、父親に不老不死の薬を飲まされて、一度を人を愛してしまうけれど、その人は消えてしまい、自分だけがずっと生きていて薬を飲んだ330年後には、エロールって歌手になっていて、有名でなんでも手に入れられているようだけど、刹那的だし、タチアナとクリスティーナって親子を手玉にとって、結局母親と寝るから娘の方がショックで自殺しちゃうとか、どんな昼ドラだよって展開もあるし、まぁ、それらも含めて全部美しい・・・ってなってしまう宝塚マジック。

 

 あと、ロイヤルさんは相変わらずかっこよかったんですけどね。不滅の棘のキャスト26名中で男役最上級生だったんですよ。そして最上級生だけど、弁護士の息子役だったわけです。スタイリッシュな若者なんですよ。
ロイヤルさんは、誠実・真面目・若者が定番になりつつある気がする。でもやっぱり、なんかまたか・・・感は正直ある。別に配役なんて本人がどうにでもなるものでもないのかもしれないけど、美しくていい人にしか見えないからこその悪役をやるとまた美しいと思うんだけどなぁ~。


次回、天は赤い河のほとりでは、ウルヒとかどうかな?どうかな?イル・バーニかザナンザの予感だけど。なんなら、ネフェルティティやってもええねんで。娘役やるのも一つだよぉ~。

 

そんなこんなで、ロイヤルさんの現場は入ったけど、推しさんの現場はまだまだ遠い。でも、今年は推しさん、なんか現場たくさんあるんだと思う(なんとなくね。)だから、あんまりうかうかもしてられないんだなーこれが。