土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

ひたむきな愛を信じあい 認知に賭けた月日よ

Q.今の推しから認知がほしい?


A.憶える憶えないは相手次第ですが、
    私は積極的に憶えてほしいという気持ちはありません



そりゃね、昔は自分が応援してる人に自分を憶えてほしいってのはあった。待ちもやった。プレゼントも、お花もいれた。差し入れもいれましたよー。
茶の間よりは、相手をしてもらえたとは思うし、ちょっとした一言がうれしかったこともあった。現場で色んなサイン返してくれるのがうれしかった。お手紙のお返事ももらったことあったし、長く応援してた人はぶっちゃけ、連絡先も知ってた。お茶もしたことある。


だけど、過去を思い返すと認知されるとしんどかったという気持ちが強い。
思い返すとその要因は2つ。

1つは、ファンの存在。自分が勝手に意識して自分だけこじらせていたこともあれば、攻撃されていたこともある。特に私の場合は、自分の好きな人が同じで、スタンスが同じ人と巡り合えなかった。顔も名前も知ってるし、現場であったら話はするけど、腹の中は何考えてるか分からなかった人とかいるよね。あと、ちょっと前のエントリーにも書いたけれど、ファンが怖くてしんどかった。構ってもらっても周りの視線がしんどかった。

2つめは、これは人によるんだろうけれど、素が見えてくることがあった。私が応援してきた人達のほとんどは、長かったこともあるんだろうけれど、段々と素を見せられた。私はあなたの愚痴の掃きだめだろうか。と思うことがあった。

ため口でうだうだ話されるけど、私は友達じゃないですよね?

この人、彼女!ってあっけらかんと言ってきたけど、私はファンなんですが?

この舞台楽しい?つまらなくない?大丈夫?って言うけど、私はお金払ってるんですよ?

良かったら今度バイト先きてって営業してきたけど、それより私は、あなたを現場で見たいんだけども?

今度、うちの商品買ってってまた営業するのかよ!それあなたのバイト先の商品ですよね!?あなたの本業どれ?


そんな過去の話はさておき、手紙ずっと書いたり、客席で同じ顔みてたらそりゃ憶えることだってあるでしょう。接客業してたら、いつも来てくれるお客さん。みたいな人いるよね。
だから、相手が憶えていたらしょうがない。でも、私は積極的に憶えてもらいたいとは思わないですよー。ついでに憶えてますよーってリアクションもいらないですよー。と


それにしても、私のこれまで応援してきた人ひどいな・・・。
まぁ、ほとんど知名度皆無の方々だったので。あ、でも、後半は業界仕事でごはん食べられてたはずなんだけど。ほんとバイト先商品の営業された時は、ほんまどないしたん?ってなったなぁ・・・。