土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

本間ゆわれた族

言葉は時代にあわせて変化するものだと思う。「捏造」だって、元々は「でつぞう」だし(テレビで言ってた!)、「重複」は、私がこどもの頃は、「ちょうふく」と「じゅうふく」間違えないようにね!って言われてたけど、今や仕事場で「じゅうふく」って言葉が飛び交って「ちょうふく」って読むと「ん?」って顔される。だからといって、日本語の乱れだ!!!とか声を大にして言うつもりもないけれど、それでも、「本間」と「ゆわれた」の二大書き方表現については、非常に気になるお年頃。

 

前者は関西人で見かけるんですけど、「ほんま」を「本間」と書いている人。(例:「ほんまに凄い!」→「本間に凄い!」)後者は、「いう」という書きことばを「ゆう」と書いてる人(例:「●●とゆわれました。」「□□ってゆうふうに。)

 

「ゆわれた」に関しては、まぁ「いう」って打つのめんどくさいのかなとか、発音でいくと「yuwareta」なので、「ゆ」を使う気持ちもまぁ分からないではないし、表現として「そーゆーこと」は、まぁアリか。と思わなくもないけど、真面目そうな文章書いてるところに、「とゆわれて、とてもうれしかったです。今後も精進してまいります。」なんて書いてあると、もやっとする。

 

本間に関しては、「ほんま」=「本間」やったら、もっと世間のテロップに「本間」があふれているし、辞書にも載っているし、「本間でっか!?TV」だと思うんですけど。それに、「ほんま」の意味と、「本」、「間」の意味を調べるなりして、比較してみると、「あれ?」って思ったりしないかな。いや、せーへんか。せーへんから使ってるんか。しかし、「本間」なんて調べれば、意味は簡単に出てくるのに、スマホで簡単に調べられるのに。

 

まぁ、両方、全部わかったうえで、ポリシーとしているなら、どうぞだし、身内とかのやり取りでやるのもどうぞ。という所なんだけど、私は、俳優が名前も顔も公式サイトや事務所名を出して告知なんかもしてるようなアカウントは、ビジネス用アカウントという認識なので、それならば誰もが見られるような文言については、極力「本間/ゆわれた」は使わない方が良いのでは?と思ってる。敢えて狙っているなら何も言うまいだし、そんなところが受けているなら、まぁ・・・それはそれで正解なのかもしれないし、何より俳優業には関係ない話ではあるんだけども。

 

そういえば、テニミュブログは、キャストが書いてる時、「本間」、「ゆわれた」が見受けられるけど、特に修正されていないのは、みんなが中学生だからかな?でも、それを公式でやってるのもどうよ?とは結構思ってる。