土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

『凱旋門』 -エリッヒ・マリア・レマルクの小説による-/Gato Bonito!!~ガート・ボニート、美しい猫のような男~

タイトルながいぃぃぃ。雪組公演見てきたよ。1回しか見てないからあんま覚えてない。

凱旋門

あこがれのパリー。盆がまわる。ぐるぐるまわる。もう始まりから、鬱蒼としてた。知ってたけど、鬱蒼としてた。でも、なんかこの哀愁漂う感じが、宝塚よなぁ。なんて。
いや、もう、普通にジョアンと付き合えばええがな。過去のことがあるにせよ。亡命者ってことがあるにせよ。もだもだする感じが、宝塚っぽい。ジョアンとラヴィックのキスシーンちょっと綺麗だなぁって思った。ちなみに、凱旋門が見えない。ってラヴィックが嘆くシーンで、B席だった私もちょっと凱旋門きれてて、確かに。ってなった。(そういうやつじゃない。)
ボリスが挨拶で、ラヴィックにキスするシーンでだいもんがかわいかった。いや、ボリスがかわいいのか。でもトップスターが愛だの恋だの言わないのもある意味、珍しいっちゃ珍しいものね。


特出に関しては、思うところは色々ある人がいるんだろうけどね・・・
お隣のマダムは眠いわ。いうてましたけど、私は、そうでもなかった。ただ、やっぱり主人公ラヴィックなので、だいもんが主役じゃないところにびっくりはする。

 

 

Gato Bonito!!~ガート・ボニート、美しい猫のような男~

正直、こっち目当てに行った。いや、だって藤井大介先生演出なので。
でも、結論から言うと、私はラテンはあんま好きじゃなかった!(おいおい)
そう。でも、全体は嫌いじゃなかったよ!
猫カワイイし。いっきなり、男役群舞くるし、ロケットの衣装かわいい。猫がテーマだから、衣装が猫だったり、なんていうのなんか使ってる道具とかが、魚とか牛乳だし、牛乳にはYUKIGUMILKって書いてあって細かい!って思った。
あと、いきなり、だいもんが「ガートボニートです!」言われてワロタ。分かってはいたけどワロタ。

 

 

今回の公演7/5に行ったんだけど、なんとなく決断は迫られたなって思った。豪雨ではあったけど、まだ宝塚まで行くことはできた。休みをとっていて家で、豪雨を目の当たりにしながら、どうしようかなーって思っていた。
幸いにして知り合いが送ってくれるというので、行きは甘えたわけだけど、帰れない可能性も高いと感じていたので、電車以外で家に帰る方法も事前に調べておいたし、どうにもならねぇなって思ったら、絶対にホテル泊まろうって決めてた。結果的に普通に家に帰れて拍子抜けしたけど、でもそれは帰れたから、良かったねって終わる話で、行かない選択肢を選んでる方が正解だとは思う。それがたとえSS席であったとしても。趣味に命をかけるのはやっぱり、やりすぎな気がするし。