土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

景色が変わるたび仮面をつけかえて

嫌いだった劇場に行ってみたら、印象が変わった話。

 

こないだノートルダムの鐘の京都公演に行ってきました。
ただ、この公演入るのは結構悩んで、演目に惹かれるけれど、会場が京都劇場だという点で。
なんというか、シアター1200*1時代からあの会場には入っているけれど、どうもあの劇場が好きじゃない。
京都劇場になってからも四季で何回か入ったけど、なんかあの箱の感じが好きじゃない。
座席も狭いけど、ステージも横幅狭くないかなっていつも思う。
来年1月には、KAATでの上演が決まってる演目なので、京都と神奈川で考えて「やっぱり神奈川交通費かかるしな。それなら雅CITYへGO!!」てことで、京都公演に入りました。
エスカレーター乗ってエントランス入って、エスカレーター乗っていざ場内。(今回1階)


結論からいくと、今回の演目に関していえば、京都劇場って横幅狭いし、座席間隔狭いと思うけど、別にトイレはプレハブじゃないし、電車の音が聞こえるわけじゃなし。
2階席は実質3階、1階後方は、ほぼ2階。アクセスが階段しかないのは、ばばあにはつらいけど、座席の段差はかなりあるから1階中~後列は全体見やすい。

 

駅チカだから多数に許容されてるんだろうなこの劇場って思ってて、私はそれすら許せない気持ちでいっぱいだったけど、まぁ、20年程経って、多少はその気持ちも落ちつかせることができたのではないかなと・・・。いやぁ、これもばばあになったからかな。
まぁ、20年前も今もやってること変わってないけど。


そういえば、演目が目当てで行ったのですが、出演者表に阿部よしつぐ*2さんの名前見つけて、びびりました。
むしろ、え、今劇団四季!?え、2014年入団?え、青春鉄道(見に行ってない。)の時、劇団四季だったの?くらいの勢いです。
タカさんが、クロパン・・・まじか。ってなりながら客席座っていましたが、そこにはクロパンがいて、鳥肌立ちました。
ストーリー全体は、ディズニーのハッピーエンド改変版を思って観劇すると、ズドンとくるんだろうけど、原作よりはエンディングの悲壮感がないと思います。

*1:昔は、KYOTOKYOってジャニーズの舞台やってた。もう20年も前の話・・・。

*2:テニミュ初代青学・河村隆