土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

宣伝が雑。

推しもそうだけど、推しの事務所も宣伝雑だなってさらに思わされることがあって、またか・・・となり、気持ちを落ち着かせるのになぜかROUAGEのcry for the moonなどを聞きながら、ネットサーフィンしていたら、Psycho le Cémuが20周年でびびった。尼崎VIVREあたりで見た記憶があるけど、あれ何年前なんだ・・・。


いや、本題は冒頭の宣伝が雑な推しと事務所。
情報解禁とか推しがしることになるのは基本、事務所からでしょって思うし、それが事務所からきてないとしたらやばい。まぁ、事務所が解禁日がこの日だから、ちゃんと告知してね!って言われて告知してなかったら、推しがやばいけど。でも、一応職業人として、そういうのは事務所の方針に従ってるから契約続いてるんだろうなぁって思うので、やっぱり事務所の方針なのかなと・・・。
今回も、全然推しの事務所からは告知されてないけど、出てるものを見つけてしまったんだけど?闇営業ではないし、完全に事務所噛んでるのわかるものだったので、まじか・・・ってなったので、そうROUAGEを聞いていた。

なんなんだろう、もう撮影やらなんやらが終わってたらそれでいいのか・・・。それでいいなら、それでいいんですが。ほんとうに謎すぎる。
まぁ、推しが張り切って宣伝する出演作に関しては今のところ裏切られっぱなしなので、なんとも・・・ではあるけど。

単価が高い。

今年も半分終わったって本当かな。いや、ほんと一年があっという間だし、10年も割とあっという間!
去年の今頃よりも本数少ないはずなんだけど、総費用がトントンなのは、単価だな・・・。

 

 

 とりあえず行っておいてよかった、宙組博多座

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花組 祝祭喜歌劇『CASANOVA』

ゆきちゃん(仙名彩世さん)を見たくて見たくて!めちゃかわいいかった。
あと、みりおラップが印象的。めっちゃバラを撒きたくなった。
小学生だったら、カサノバごっこ~ってやりたい。
一本物だったけど、最後のショーパートで、カレーちゃん(柚香光さん)と
ゆきちゃんのダンスが可愛くて!!可愛くて!!可愛かった!!!
めっちゃ仲の良い兄弟!みたいな感じで、キャッキャッしてた。

ミュージカル『薄桜鬼 志譚』風間千景 篇

京都しか入ってないんですけど、ちょっと、こうヤイサのふりが、もっさく感じたんだけどなんでだ。京都劇場の横幅狭いから、一人あたりの動けるスペースが小さかったからかな。
演出は障子がディスプレイみたいになってて、そういう装置使ってるところがすごかった。
あと、中河内さんってこんな感じでしたっけ?ってなった。東宝で揉まれたんだねぇ・・・と。
千景と天霧のシーンで雪村って言いだしたら、なんか混乱する。
前作見てたので、なんとかついていけたけど、見てなかったらちょっとしんどかったかな。
シアター1200ぶりに最前列座ったんですけど、ふつうにA列でした。*1

 

 結局東京公演はあきらめてるけど、ムラいけてよかった。

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レ・ミゼラブル

そういえば見ましたね・・・。と。
伊礼さん・相葉さん・三浦さんの組み合わせで行きましたが。
ごめんね。まだ、マリウスは早かったのでは?。
と思ってしまった。去年の全国氷帝で歌い方変わったなって思ったけど、でも帝劇ではかすんで聞こえた。だけど、誰にでも最初はあるのでね・・・。
伊礼さんは新鮮でした。あのハンドリングみたいなフリでひとつやり残したことがあるって踊っていた姿から、今が想像できたでしょうか。
どうしても無駄に男前のひょうきんな感じが刷り込まれているもんだから、ジャベールなの?って思ってたけど、ジャベールだったわ。

 

あとは大体、推しの現場ばっかー。

*1:シアター1200の時はXYZ列みたいなやつだった。

スケジュール横流し願望の矛盾

推し以外にも興味持った人ができた。推しもそんなにファン多い方ではないけど
その方は、多分もっとファンの規模が小さかった。
V系畑で例えると、その新しい人は、どっこにも属してない完全なるアマチュア(甘盤*1。)で、いつも書いてる推しはメジャーデビューはしていない、アマチュアではあるけれど、どっかの事務所には属して雑誌ものるし、キャパはそんな大きくないけど、東名阪のワンマンはできるよ~。円盤も売ってるよ~。インディーズのV系知ってる人なら、名前くらいは知られてるよー。ってな感じかな。(推しのたとえがそれでいいのか・・・。)
どうでもいいけど、推しが麺*2だったら、CDだしてほしいレーベルは、Kries*3かな。

まぁ、その甘盤的な人の界隈のファンの規模が小さいことが主因だと思うけど割とコミュニケーションがとれた。私信ももらった。あと、本当にさっさいな物をプレゼントしたら、しれって使ってるのが分かった。
ここにきて、私信を貰うことは少し気恥ずかしかったけど、悪くないなと思ったし、プレ使ったのが分かった時もマイナスな感情はなくて、やっぱり単純にうれしいなって思った。いやだって私、源流をたどれば認知がうらやましいしと思ってたし、認知いらん理由が認知のその先がないと意味ないからっていう人間だったので、そりゃそうだ。
んでもって、結果的には、ぼかした感じではあったけど、スケジュールを教えてもらうことまでできてしまって笑った。
ただ、スケジュール分かった時に、たどり着ついたのが盛大な矛盾だった。


「え、ファンにスケジュール横流しするの?」


まさに、それをいう?状態。
他のファンにもたぶん言ってるんだろうけど、にしても、私がつま先突っ込んだのなんてそんなに長い期間ではないので、信用しすぎじゃないっすかね?もうちょっと石橋叩こう?
正直なところ、このままワンチャンあるかもーって思ってて、スケもらったらあーだめなとこ足つっこんだなぁ・・・。あかんやつー。とか思いつつ、この感じを楽しんでいくのかなって思ってたけどスッと冷めた自分がいたのは、結構意外だった。感性って変わるもんなのね。
まぁ、推しだったわけじゃないから、推しなら気持ちホクホクなのかな?って思ったけど、これ推しにやられたら、完全に冷めるパターンだろうなぁ。
もしかしたら、推しが好きなんじゃなくて、推しを好きな自分が好きっていうのもあるのかもねー。え、めっちゃめんどいやん。わかってたけど。
とりあえず、甘盤的な人については、ゆっくりゆっくりフェードアウトしていくはずだ。いや、今すぐ消えたいけど。押さえてるものがあるので、それが終われば、とりあえず終了・・・ということで、やっぱり推しを見てるのがいいや。

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温めておいたけど、まぁ、いろいろ終わったので。とりあえず推しが舞台に立つ姿が見られたらそれでいいなと今は思ってますよ。なので、は、や、く!現場!あと、どっかの富豪からサプライズ生前贈与されたい。

*1:甘盤って字面は、脳がたまに、スイハ?って勘違いする

*2:バンドマン

*3:D≒SIRE、とかBLÜEとかplureとかRayとかか・・・。代表の人が私はこわいけど。

自分、もうちょっと愛想よくしよか。という反省。

最近推しと接触がありました!
しかも推しの場合は、割と接触する機会への参加のハードルが低いン十万のアクセもいらんし、複数買いする必要もない。だもんでつい、「なんかお得感あるやん!」っていう感じで接触選んでしまって、あとで、青くなるパターン。

あと体感だけど、推しは、接触の時に会話できるような余裕を持たせてるようで、無言はなんか気まずい。「応援してます。」ってワードはなんか言いたくない。別に私は推しの応援をしてるつもりはないので・・・。(めんどくさ。)
つまるところ、特別、伝えたいことはある程度、手紙書いているので、改めて伝えたいこともない。そんなわけで、だいたい「次の公演見に行きますね~。楽しみでーす。」というあたりさわりないワード。しかも、毎回、「次の公演楽しみでーす。」って言ってて、私のほうがハンコ対応やないか!ってなる。まだ、お見送りの時の方が気楽に手をふったりできるんだけどなぁ。
とりあえず、毎回前日あたりに「しんど・・・」ってなって、握手会行って、「楽しみですおばさん」やってから、なんかおいしいものでも食べて帰る。くらいがワンセット。ちなみに今回はおいしいカレーを食べて帰りました。


とはいえ、こんなばばあにも、推しの対応は良いと思うので、もう少し、私も愛想よくした方が良いよなぁって、なってもなかなか難しいので、次回は「次の○○も楽しみにしてます。」(○○は演目名)くらいは言うようにしよ。
いや、接触行くかその前に慎重に考えよ!(でもきっと同じことを繰り返す。)認知はどうでもいいけど、覚えてほしくないけど!でも、いろいろあって、「あー推し、覚えてんな。」って思った出来事があって、それならもうええわ!自分で気づかれないようにってしても意味ないわ!って思って接触も行ってるよ!何よりばばあだから!老い先短いからいけるものはいっとこ。

オーシャンズ11をみた。

ロイヤルさんの退団公演。オーシャンズ11を見てきました。
事前に花組の映像見てから言ったんだけど、まさかのFATECITY(1曲目)で泣いてしまった。

 

でも、その涙にはなんかいろいろ混ざっていて、単純にかっこいいっていうのもあったけど、やっぱり立ち位置結構いいなって思って、それがなんか餞感があって、ちょっと悔しいっていうのと、そんなことを微塵でも考えてしまった自分への情けなさと、あぁ、もう彼女の男役を見ることないんだっていう寂しさとなんか割といい感じにこじらせてたなって。

パレードでも泣いてたな。レビューショーがないのは本当に残念だけど、でもFATECITYかっこいいしね。あれだけで、私にはまぶしかった。
フランクはとってもワイルドです。ロイヤルではなく、ワイルド。博多座の時にも惚れたワイルドさを引き継いでのワイルドさ。これが彼女の最後の男なんだと思うとぞくぞくした!本当にかっこよくて素敵だった。

とまぁ、こんなにロイヤルさんかっこいいよぉってなってるけど、オーシャンズ11はちょいちょい日替わり場所があるので、笑いも多い。演技指導、ベネディクト御一行、ジョンソン先生・・・。先週見に行った時はこなれてきたのか、結構みんな自由にやってた。ベネディクトのシーンはなんかずんちゃん、アドリブでめっちゃはめられてたし、演技指導では、ゆりかさん笑って全然言えてないし、ジョンソン先生はジョンソン先生だった。

ほかにもみんなキャラ強くて、クイーンダイアナのせーこさんもめっちゃ、衝撃つよい。いや、ほんま最後にブロードウェイの新作ミュージカル白雪姫の継母役が決まったからベネディクトとは縁を切るところ、継母役ぴったりだと思うので、宝塚でも白雪姫しよ!ってなる。

 

あぁ、もう手持ちのチケットないよぉぉ。あとは一般がんばるか・・・。東宝とれる気がしない・・・。

「サヨナラ?愛しい平成よ」で時の流れを見た。

Waiveとかいう、14年前に解散して今も解散中とかいうなんともな状態のライブに行ってきた。Waiveの詳細は、このあたりを読んでもらうほうが早いかなと。
なんか前にもWaiveのこと書いた気がするけど忘れた。

 

www.barks.jp

 

割と好きなバンドで、それこそメンバーそれぞれの前のバンドも見たこともあるようなバンドで、14年前の解散の時にそれはそれは、それなりに年食ってた私でも、「しんどい・・・。」ってなるような解散劇を繰り広げてくれられて、当時は、あぁ、もう二度と、Waiveの再結成なんてありえないんだろうなぁ。Waiveはもう二度と再結成なんてしないんだろうなぁって思ってた。こんなにいい曲がたくさんあるのにね。って。
あんなにもそれぞれの意見が食い違って、ぐっちゃぐちゃの解散ってないよね・・・真実を言わないのもそれはそれでまぁ、優しさなのかもしれないね。って思ったほど。
ボーカルの人とギターの人の方向性が違ったことがきっかけで、解散に至ったわけだけど、それぞれがインタビューでいう内容が違っているし、解散ツアーとかしてたけど、観客が感じるほど、あぁ、この人、このライブやりたくないんやろなぁ。みたいな感じがあふれていてしんどかった。最後に発売された円盤もなんか解散ツアーのドキュメンタリーとかついてて、言い争いも入ってたし、ラストライブの時は、ギターの人は号泣して泣き崩れてるけど、ボーカルの人は携帯電話ポチポチしてるし・・。「うあぁぁ・・・・・」というものだった。
メンバーそれぞれも、引退、ソロ、サポート、新バンドとかで各自の道を歩んでいって、各人の現場も解散後に1度は足を運んだけど(さすがに引退した人の店とかは言ってないけど・・・・。)どれもしっくりは来なかった。まぁ、そんなもん。

そんな彼らも解散して、5年後にライブをしたけど、まさかの解散ライブのやり直し(まさかでしょ。)しかも、解散ライブのやり直しのやり直しもした。解散ライブのやり直しだけでも、大概やなのにやり直しのやり直して・・。(さすがに再再演の時は、セトリとかは違ったけど・・・。)
さらに、解散から約10年後にもライブをし、なぜか解散中のバンドなのに、新曲まで発表されていたので、このバンドは一体なんやねん。とは思ってはいたけれど、今回決まった平成最後のライブ・・・。
正直、5年周期((メンバーの一人が一般人になっているのででこのあともライブやっていくのかなぁと勝手に思っていたので、発表されたときは動揺したけど、まぁいっとくか・・・。ってチケットとった。そのあと、ツアーとか追加公演も発表されてさらに「なんでやねん!」ってなったけど、もういろいろめんどくさくなったので4月30日のZepp tokyoだけ行ってきた。

2000年から2005年までしか活動していなかったバンドなので曲自体は、まぁ基本なじみの曲ばかり。ある意味、懐かしい曲でもあるけど、やっぱり昔とはちょっとアレンジも音も声も変わってるから、ただ懐かしいだけじゃない。MCは相変わらず長いい・・・。だけど、2010年の時はどことなく、こう、ボーカルの人とギターの人のぎくしゃく感があった。2016年の時はぎくしゃく感が薄まっていたけれど、ボーカルの人がなんやかんやでちょっと遠慮してる感があった。てか、これギターの人がもうちょっと助け舟だせば?もうみんな大人なんだから・・・。って内心、思ってた。
でも、4月30日のライブはなんとなーく、ほぼ昔に戻ってきた気がした。当然、そんなこと語られることもなかった・・・のは本編だけど、なぜかいきなりアンコールで核心に触れてきた。
時が流れて許すことを覚えたとギターの人は言い、自分が脱退したいと言ったのが解散の引き金だとはっきり言って、まだ許されたとは思っていないとボーカルの人は言った。
あぁ、平成で決着をつけるライブだったんだ。と私は受け取った。自然と涙があふれた。あの時、もう二度とこの二人が隣に立つことなんてないんだろうって思った。でも、この二人が隣に立たないと、Waiveはきっともう見られない。苦しさにまみれた2005年。
そこから、奇跡とまで感じた、2010年、それからまた訪れてた2016年。どちらのライブを見たけど、それでもずっと、胸の端にもやもやがこびりついてた。2005年のときからずっとずっと残っているそれ。それがようやく、ようやく14年の時を経て、剥がれ落ちた。ようやくだった。

2005年の時と同じように終演後にHEART.が流れた。たしか2005年かなんかにもこの演出あった気がする。終わった後にファンが歌う。
でもなんか、しっくり来てなかった。ようやく、しっくりきた。
正直GWの真っただ中のあんな時期に東京なんて行きたくない!でも、チケット先にとってしまったしな!どうしようもない!って思っていた。
だけど、行ってよかったなと。私の平成最後の日の思い出はこれになるんだろうなあ・・・・。って思った。

 

推しが引退したらどうなるんだろうなぁ。

前にも想像したことあるけど、今回の宙組ロイヤルさんの事(でも彼女はあくまで、宝塚歌劇退団だけど)で、もう一回想像してみた。けど、めそめそと泣くこともきっとないだろうし、寂しいなぁで、済んでしまうかなぁ。若干、冷たい気がしないでもないけど、彼が引退しても私の人生は続いていくので、数日程度なら、たとえ寝込んでもいいんだろうけど、私は私の生活をしていかなければいけないので。あんまり悲しみに暮れていてもしょうがないしねー。

 

ただ、今は、本人の道を行けばいいよ。って思えるけど、昔はそ一回表舞台に立ったなら、責任とって上目指せや!って思ってたし、弱音吐かれた日には、辞めるなんて言うな!って思ってたし、引退する時になんでなんでばっかり言ってたし、最後の現場行かない宣言して、絶対に行かない。行かない。ってなってたら、本人からチケットご用意されて、背中おしてもらって、最後泣いてたのに、出待ちでブチギレてるとか、意味わかんないファンだった・・・。(思い出しただけで黒歴史・・・。)


それぞれの人生だもの。仕事だもの。辞める辞めないは本人の自由。だけど、やっぱり寂しくはなるよなぁ。
とりあえず、今の推しは最低2年くらいは見たいよー。