土佐日記(嘘)

若者もすなる、はてぶ(ろ)といふものを、ばばあもしてみむとて、するなり

とにかくとびきりの美少年さ!うかつに近寄れば感電死!

結構前に推しを見た感想をずっと書いてデータ保存していたので
エントリーするよ!(ほら、時差ないと推しがバレるじゃない。)


美しすぎる~。顔が美しすぎる。え、なにこれ大丈夫?
ほんと美しいねぇー。かっこいいねえー。
演技?あ、演技・・・あ、はい。うん。


あー推しが美しいー。かっこいいー。


まぁ、ぶっちゃけ推しの何が好きって顔なので
いいじゃん顔ファンでもね。
まぁ、好きなシーンはあったけど、それも好きな理由がその推しの表情なので。総じて顔が好き。
演技とやらはあまりよくわかりませんので、目の前に推しがいればそれでいいです。
本人が業界で生きていきたいと思って、続けていけるのが一番。
こちらも表舞台にいる限りは応援できるので。


私が一番長く応援した人は、人生の半分費やしていて、もうその人は表舞台にはいなくて、最後の最後に「ごめんね。」と言われたのが、なんとなく突き刺さってる。歳をとると色々と記憶も薄れていくけれど、それはすごく覚えてる。その人が諦めのような形で退いたことも、私が謝られたことに対して、何も言えなかったことも含めて。
だから、本人が続けたくて、そして続けられる状況なら、それに越したことはないなと思っています。


それでも、私にも生活があるから、全部を今の推しにはつぎ込めないし、無理はしない程度に現場に足を運びたいと思います。座席問わないから、推し名義でチケは買うよ!

泣きながら書いた推しへの手紙を誰か届けてよラブレター

ボンジュールハニー。(わかる人はわかるやつ)
世間ではお手紙のエントリーがいくつかあがってるようで
ちょっと遅れ気味に私もエントリー。応援スタンスよりかは、書ける。

 

〇封筒と便箋
最近は市販のレターセットは使わずに、便箋と封筒は別々に用意。
衣装、演目、季節のいずれかに合わせたもので送ります。
基本装飾。というか、外身命。そして完全に自己満足の世界。

・封筒 (1か2で準備)
1.プリンタで印刷して自作
紙から選んで、自分で好きなデザイン考えて家庭用プリンタで印刷。
個人的にはこれが一番楽。紙集めが趣味みたいなものなので、家に居ながらにして、全部できる。

2.無地の封筒+装飾
無地の封筒は市販品使うこともあれば、紙だけ選んで自作のこともあり。
装飾は、シールとかデコラッシュとかマスキングテープとか様々使うけれど、一番頻度高いのはシール。
シール購入場所は、LOFTとか百貨店とか。以外とシールって高いなって思うし、なかなかイメージ通りのシールを見つけられないことが多いので非効率的だなって思う。

封筒つくる時は、プリンターの場合は、切る線つけて印刷して切り貼り。
そうじゃない時は、プラスチック製の封筒テンプレート使って、線ひいて切り貼り。(私が持ってるやつは、もう廃盤でこれじゃないけど、まぁこんな感じのもの)
印刷屋でオリジナル封筒作るか迷ったこともあるけど、思うようなサービスを見つけられず、入稿データ作るの面倒(多分、これが一番)、あとはロット数多いよねぇ。とか。自分の中では、作りたいけど、ここの会社に頼みたい!って所がなかなか見つけられなくて、それよりもその時々で、自分の思ったものを作りたいなぁ。というわけで今の状態に落ち着いた。

・便箋
便箋ジプシーに陥っていた時代もあったけど、少し前に、ほどよい罫線幅の便箋に巡り合えたので、そちらを愛用。どんなものか記すのは勘弁だけど、価格は安からず、高からずの価格帯で大手メーカーのものですとだけ。個人的には、少し便箋にはお金をかけてあげたほうが、すーっと紙がインクを吸っていく感じがして、スルスル書けると思う。便箋に装飾はあまりしなけれど、たまにする。

〇ペン
黒かブルーブラックのペンで書いてます。
メーカーは気分による。でもフリクションは使わない。
自分用のもの(手帳とか)に書いた時、消せるのは楽だけど、手紙はなんか嫌だ。

〇宛名
フルネーム+様とシンプルに。たまに手書きするけど、ほぼプリンタで印刷。ラベルシール便利。

〇内容
△△様
こんにちは。
と書き出して、「初日おめでとうございます。」やら、「2日目お疲れ様です。」など、書いて、改行して、「さて」、とか「早速ですが」って、自分の言いたいことを書き始める。基本は現場の感想。
あと好みだけど、「良かったです。」は使わない。良かったと使いたいときは、「〇〇なところが、良いなと思いました。」と言った風に、「良いと思った」と書く。そうやって、妙なこだわりを持ちつつ、語彙力ないなりにばばあは感想を綴ってます。
まぁ、ちょっと頂けないなってことの時は、アグレッシブにならないようにアサーションとやらを心掛け、言い回しを考えて、書くときはある。でも稀。まぁ、割と私の本質がアグレッシブ星人なので、上手い言葉が見つからないなら、書かないというノンアサーティブの選択もあり。
あと脱線しすぎない程度に、他愛もない話題をたまにいれる。

〇締めの文
「では、この辺で。体にお気を付けください。」みたいな文章でしめる。
ここでもよくわからないこだわり。「がんばってください。」は極力使わない。
極力だから、ネタつきたら使うけど。
そして本名フルネーム書いておわり。

〇枚数
2枚
私が使ってる便箋がそんなに、1行の字数を多くかけないので、1枚だと味気ないと思うけど、3枚だと多いと思うから2枚。

〇下書き
しない。頭の中で書くことは考えるけど、勢いに任せる。

〇頻度
若手俳優推しの時は、現場に入った時だけ書いて、事務所には送らない。
そうじゃない人の場合は、現場入った感想を現場でだしたり、事務所に送ったりしてる。

〇その他
ここ最近は、手紙は宛名面だけ、写真とってる。
 
 
正直、手紙書くのは苦手だって意識があったし、一時期書くのをやめた時もあったけど、少し長く好きだった人に営業トークかどうかはさておき、「最近、手紙書いてくれてないよね?」って、「え、今更?このタイミングで!?」って言われたことがあって、そこから書くこと再開して、続けて書いてりゃ苦手意識はなくなったので慣れかなぁ。と
失礼にならないように。って心掛けてる限りは、ファンレターは失礼な代物にならないと思ってる。

プレゼントをキミにおくろう!

さて。貢物プレゼントに関する話。
下書きおいてる間に、いろいろランドて名の付くところに行ってめくるめく時間を過ごしたので、まぁそのあたりの話も追々書きたいなと思いつつ、

本題。
私が過去にファンになった人にあげたもの(文字の大きさは、頻度に比例)


タバコ食料香水、洋服、アクセサリー、財布現金


なんか最後の方のやつ不穏ですね。それは最後にしよう。全然不穏じゃないよ。
このラインナップ、自分でも見ても、完全にバンドマンにあげるものだよねぇ~っていう印象しかしなくて、まさにお化粧系ヴィジュアル系のバンドマン(界隈では麺と言いますか。バンドは盤かな。)というのが、ばばあがものをあげるという行為を育てた土壌なので色濃く反映されていますね。


だいたい、バンドマンはそのイメージに違わず、お酒とたばこ好きな人多いので、この二つを渡しておけば、恐らく無駄になることはないでしょうし、結構前から、バンドマンはご丁寧にプロフィールにタバコの銘柄や好きなお酒、好きな香水、好きなブランドまでバンドマンのプロフィールはクレクレ的に網羅されているので、何をあげるかは常にプロフィール参照してプレゼントを選んでいました。その結果かな。
食料品は、グルメ的なものというより食べるもの困ってるからなんかくれ的なことで渡しました。
 

ちなみに、他にはダンサーとかダンスユニットの子とかモデルさんなんかを応援していた時もありますが、そういうときも喫煙者ならだいたいタバコ、あとは香水とかをいれてました。


では、今の推しに何をあげているか。


何もあげてない。


そもそも何をあげたらいいか分からない。
プロフィールみても特になにがほしいか掴めず、プロフィールに好きなブランドもタバコの銘柄も好きなお酒も載っているはずもなく、ブログやSNSを遡ると、ある程度傾向などは掴めるのでしょうけど、もうそこに労力を注ぐ気力がないので、悩むくらいならあげないで、お手紙やアンケートで感想をお伝えする程度。
もうね、現場に足運ぶだけで精一杯ですわ。


さて最後に不穏な現金に関して。
これは、当時応援していたダンサーの人がいまして、年末年始に近い現場がって、年明けにはお年玉をくれと年末に何度かいわれ、「ほんまこのおっさん何言うてるん?」と思いつつ、どうせ、いつもなにかしらのプレゼントを渡しているので、それと同額程度の金額をお手製ポチ袋にいれて、お渡ししました。
結果はドン引きされ、謝られるというなんともいえない仕打ちを受けたので、私の中では色んな意味で黒歴史。てか、強請ったのそっちなのに何謝ってるの?ってほんとうに、いまでも解せぬ。



ただ演者側の人で、何がほしい?と聞かれてもないのに、話の要所要所に、「今これ欲しいんだよねー。」や、ブログで「今、これよく使ってます。」としてしれっとSNSに写真をあげてくる人や、皆さんからプレゼントもらいましたー。とSNS写真をあげるような人は、あまり好きではありません。
プレゼントはファンの自己満足だし、欲しいと強請るものじゃないと思うので、ダイレクトにねだったり、結果的に強請る行為に思えるその発言をするのはちょっとどうかと思うし、お前、リクエストに応えていたのでは?という話ですが、確かに、リクエストされて渡したことはありますが、私の中の好意ゲージは、その度に目減りしていたので、物を強請る人に関しては比較的私の歴は短く終わったように思います。
また、このご時世にもらった物をアップしておくと、ファンのマウンティング合戦につながるんじゃないの?とか、後日なんらかの処理をした時、比較画像とかになるんじゃないの?という余計なお世話心理。


まぁ、周りは生活費の足しになるような金額やら、繫がるために札レター*1を送るというのも目の当たりにしてきたので、あげるものに関しては、もう各自お好みでとしか言えない。
ただ、売られることも捨てられることも彼女や親族に渡される可能性っていうのはあるのかなと思うし、私は、前にあげたもの売られていたり、親族に渡されていたことがあるんだけど、「あーごめんね。いらないものあげて」くらいの心境でした。
ちなみになんでわかったかって?

 

本人に暴露されたからですよ(笑)
そういうのは黙っててくれていいのにね!

 

 

*1:お手紙にお金を添えたもの。とシンプルに書いておこう。

一生懸命投票しました。さんきゅー。

もうね。夜寝るの早くてばばあはリアルタイムでAKB総選挙見てないだけどね。ほぉ。結婚発表した人がいたと。
結婚云々は正直、どうでもいいと思う。今、もし推しが結婚宣言しても、多少、複雑な心境にはなりますが、まぁどうぞという感じです。
私、デビュー頃の西島秀俊が地味に好きで、完全茶の間だったけど、出演作見たり、事務所干されてもちまちまとみる程度に、地味に好きで結婚した時は、ちょっとボディーブローくらったけど、のど元過ぎればなんとやらでしたので。


あ、昔好きだった無名な推しは、少しずつ仕事を減らしていって、結婚を機に就職→芸能界引退。なんなら結婚します。今までありがとう的な内容がツラツラと書かれたお手紙をもらって、内容よりも待て待て待て。私のこの住所はどこから入手した?返信用のはがきを入れたことあるけど、それは何回かしかないのです、が?
なんて恐怖体験もありましたな。



でもね、この結婚発表した何某さん。
時と場合というのはわきまえましょうね。という気は個人的にする。
AKB界隈はよく知らないけれど、この総選挙ってファンがお金を注ぎこんで、応援という形を票という目に見えるもので表すものだと私は認識している。
そして、その結果発表のその場で、自分にお金をかけてくれたファンに、結婚します宣言するって、それはちょっとお花畑過ぎやしないか。
投票したのはファンの勝手といったらそれまでだが、投票してくださいってファンを煽ったりしてるじゃない。だから、ファンはそれに答えてあなたの為にってお金をつぎ込んだんでしょ。
それに、AKB系列って恋愛禁止を掲げてるんでしょ?ファンからすれば、恋愛してないって所も付加価値として見ているのでは?
しかも、総選挙って自分だけのものじゃないよね。他のメンバーにはその掟を守って、アイドルってものを必死に守って頑張ってる人もいて、その人達の晴れ舞台でもあるよね?
ついでに、文春にキャッチされていたと?なんかもう自分が文春で爆死したくないから、総選挙使ったように勘ぐっちゃうよねぇ~。


私は、当人のファンでもないし、AKB系列のファンでもないので、完全な外野だけど、なんか傍から見てて、あーなんかしんどいなぁ。って思う。

遠い街、遠い劇場 夢はるか一人旅

最近、夢の国に行っていたばばあのここ数年の年間エンタメ回数(観劇・コンサート混合)は平均45回。ネット界隈では少ないけど

この回数、十分、世間様からは引かれる。
※あくまで個人の感想です。

遠征の年間平均12回程度(それってほぼ月1イチですやん)。関東中心で、それ以外もたまに行く。

これも世間様からは引かれる。
こちらもあくまで個人の感想です。


それでも、テニミュ1stにのめり込んでた時は、年間100回は行ってたんじゃないかな。だって、テニミュ1stとか後半の方、公演数おかしいでしょ。大体、夏・冬の季節でそれぞれ公演期間完結してたものが、期間が夏~秋、冬~春になってて、なんか季節跨いでんなーって思いながら、毎週末地方に旅行という名目で向かい、エアテニスを鑑賞していたので。


そんなばばあの遠征スタイルはこち


1.基本は旅行パック使用
1泊2日で2万円台の内容をチョイス。
価格は変動することがあるので、時々チェックして最安値に近づける。クーポン券は駆使する。

2.キャリーバッグは使用しない
移動が面倒くさいので、キャリーは使わない。荷物は圧縮袋で嵩を減らす。2泊以上の時は往復荷物を送る。

3.ご飯はコンビニで済ませない。
地元じゃ食べられないものを食べること多め。関東だとミーハー根性まるだしでその傾向が顕著。遠征先が、関東以外の場合は、おにぎりあたためますかを参考にしてる。(昔、TEAM NACSすきだったなぁ・・・。)

4.基本一人
ばばあただのぼっちです。でも気楽だから良し。


3が意外とお金かかる。こないだも遠征の食費を計算したら、これテニミュ1回見に行けたなとなりました。
遠征をあまりせず、ごはん代もあまり使わなかったら、もうちょっと観劇にお金をつぎ込める気はするけれど、その辺もまぁ、自分のために自分がどうしたいかを無理しない範囲で動いているからしょうがない。
余談ですが、今年は、遠征すでに6回程度。観劇は20回程度。まあ、いい感じに例年並み。あと半年とちょいどうなることやら・・・。

お金とお金はゴールデンペア

今日こそスタンスのエントリー!
なんだけど、結局、これってスタンスが省エネモードっていうか、ばばあはしぶちん*1って話かもしれない。

 

スタンスの話って前に流行ったから、現場入る基準とか、円盤とか買う基準とかみなさん色々書いてて、さぁ、私もそれを埋めていくか・・・。と思ったところで、私の回答はどれも同じことだった。
少し前から私のスタンス1つ。


無理しない。

舞台に入る回数も、グッズや円盤や雑誌を買う基準も全部それ。
推しが主演でも1回しか入る余裕なかったら1回しか入らないし、入る余裕すらなかったら入らない。グッズや円盤や雑誌もしかり。(物品に関しては、私が壊滅的に整理苦手っていうのもあって買い控えてる面もあるけど)

まぁ、エンタメ界隈で金出さないってどういうことだ?って話にも聞こえるけど、私の中で、「現場はなまものだから、何回も見たい!」とか「現場に入ったりグッズ買うのは、推しのため!愛情はお金!」とかそういう風に考える時代は終わった。特に愛はお金的に使ったところで、上には上がいる。自己満足の世界でもあるけど、そこにもう思いが注げないので、やめた。
まぁ、物販売り上げが重要って話も知ってるけど、ない袖は振れない。しゃーない。そして、のめりこんでお金使ってると、気持ちがおかしくなるなーって思うし、おかしくなってたことも実際にあったのでね。

お金の話を書いたけど、日程的と移動手段も無理しないことにしてる。
基本、夜行バスを使わないといけないスケジュール(現場→夜行バス→職場みたいなやつ)は組まない。夜行バスはもうここ数年乗ってない。もうねマチソワ見て、夜行バス使った時の回復力のなさよ・・・。これ、健康とかいうのよりも、ただの衰えだから。加えて、私は面の皮厚そうって言われるけど、体質的に本当に弱い体してるので移動手段で無理すると、観劇の疲労もあるので、悲しいかなもう若さでカバーできない。
なので、例えば遠征の場合、基本は宿泊する。どうしても日帰りの時は、夜行バスは使わず、極力体力を消耗しない交通手段で帰る。そうするとおのずとお金はかかるよねー。

ちなみに、無理しないスタンスのばばあが大体、どのくらいエンタメ関係行っているのか?みたいな話まで踏み込もうかなって思ったけど、また長くなりそうだからひとまずこれでおしまい。
ばばあは、老後の蓄えをしながら、緩やかに無理ない範囲でエンタメ界隈を堪能していきたい所存。推しの現場のチケット持ってるから、はやくはいりたいよー。

*1:お金に渋い。要はケチって方言

ロマンティック省エネモードからの昔の話

自分のスタンスが、省エネモードだって、話をエントリーしようとして、スタンスを書いてたはずなのにいつの間にか、昔の推しへの話に変わってしまっていたので、省エネモードの話は今度にして、自分の昇華のための昔話を書くよ!
あまりにありのまま書いてしまうとアレな箇所もあるのでただのばばあの昔話だと思ってネ。

 
むかーしむかし、若手俳優とは全くかけ離れた界隈で、とてもとても大好きな推しがいました。(その界隈では推しとは言わないが、面倒なので推しと言っておく。)


推しは年上で、まぁ一応その業界でご飯を食べている人だったと思うけど、マイナーなジャンルだったのでファンは本当に少なかった。
そして、私は覚えてる。初めて推しの待ちをした日、推しが綺麗に着飾ったお姉さん達に囲まれていた姿を・・・・。
お姉さんたち推しは気さくに話し、綺麗に着飾ったお姉さんの一部は、プレゼントを渡してた。その日は本当に見てるだけで終わり、今後、推しの待ちはしないって決めた。だって、推しの周りのお姉さんたち推しってあの光景が恐ろしかったから。
それでも待ちはしないと決めたが、推しの現場にはチマチマと入り、地味に手紙やプレゼントを持っていった。手紙の返事は時々、くれた。

ある日、推しが出ると予想していた現場だったのに、推しだけがいないという事態が発生した。でも推しの次の現場は分からなかった。今ほど、情報が溢れていない時代だし、推しファンの友だちなんていない私は推しのその後を見つけられずに、結局は諦めた。
でも、諦めたくせに凄い落ちた。自分でもびっくりするくらい、傷が大きかった。それでも、もう見つからないからしょうがないと、推しが見られなくなった傷を別のコンテンツ()でジワジワと癒し、少し経った頃、ひょんなことから推しが出る現場を見つけた。ほんとうに偶然でしかも現場は直前だった。
「本当に出るの?」とたくさんの不安を抱えながらも、手紙を書いてプレゼントを持って現場に行くと、そこには推しがいた。絶対、推しを見に来た人は私しかいなかった。
しかも、その日は偶然、推しと入口で遭ったので、思わず、推しにプレゼントと手紙を渡してしまった。キョトンとした顔をされて、渡してから何してるんだろ・・・って自己嫌悪したけど、のちにその時渡した手紙の返事が届いて「名前に見覚えあるよ!久しぶり!」って書いてあって、少しだけ気持ちが救われた。だって、知らない人にいきなり「これ・・・」って渡されたらキツイよね?


その後、何回か推しファンが私しかいない現場が続いた。たぶん、告知がほぼなかったので他のファンは気付かなかったのだと思うけれど、真相は分からない。
周りに推しのファンがいないというのは、感じ方によっては、おいしい現場だったのかもしれないけれど、待ちをしようとは思わなかった。推しを見る時もなるべく遠くから離れたところで見てた。自分から距離を取っていたつもりだったけど、なぜか推しと現場付近でよく遭遇してしまった。直接、顔を見てしまったら、結局手に持ってるものを渡して少し喋ることになる。いつのまにか名前も呼ばれるようになった。だけど、私はあまりうれしくなかった。
正直、推しと話をすることに抵抗感があった。当時は、その抵抗感の原因がよくわからなかったけど、なんとなくこういうことかな?という自分の気持ちは以下の通り。

1.私は応援してる側なので、なんか凄い話すのってどうよ?名前をナチュラルに呼ぶのってどうよ。私はあなたの友達でもなんでもないよ~。

2.気軽に話しちゃうと勘違いしちゃうかもしれない自分への自衛かも

さて、そんな風にいつのまにか、推しに名前と顔を覚えてもらい、推しファンが私しかいないという謎現場をいくつか経たあと、新たな推しの現場が決まった。今度は結構、告知されていたので、私以外のファンもいた。しかし、新しい現場の傾向が私は好きじゃなく、現場も相変わらず関東中心で行くのが大変だった。(あ、今更だけどばばあは地方の民です。)
加えて、当時は推し以外にも興味あることができたので、推しだけの為に頻繁に関東行くっていうモチベーションがもう保てなくて、現場へ入る回数はぐんと減った。

 

このままフェードアウトなんじゃないかなって思い始めていたら、推しの新しい現場が決まった。相変わらず私の好きじゃない傾向の現場だったけど、現場の中には関西もあって、それならまだ行きやすいからいいか。とその現場に入ってみた。
好きな傾向の現場ではないとはいえ、目の前でライトを浴びてる推しは私にとって最高だった。そして推しを久々に堪能した私は、何を思ったか、プレゼント直接渡したい。と思ってしまって推しが出てくるのを待ってしまった。あれだけ、抵抗感あったくせにね。人間ってよくわからない。
だけど、その思い付きは後悔することになる。推しが出てきて私に見えた光景は、昔見たように着飾ったお姉さんたちが数人いて推しを囲むというものだった。あぁ、そうだ。これこれ。推しの現場ってこうだったわ。となった。あの告知がほぼなくて推しファンがいない現場は偶然で、これが推しの現場なんだ。って。
しかし、時間を費やして待ってしまったものだから、プレゼントと手紙を持って帰るのだけは癪だったので、引くに引けず、サッと隙をついて、推しに声かけて「これ・・・・」ってプレゼントと手紙を渡すと推しは一瞬、「え?」って顔した。きっと忘れられていたのだろう。
でもすぐに、「久しぶり●●ちゃん。」って言われた。忘れられていると思ったのに、名前呼ばれるのは予想外すぎてびっくりした。
そして、推しが更に話を続けてこようとした時に、お姉さんたちの視線が突き刺さったような気がした。私は「あ、お疲れ様です。時間ないから帰りますね。」と逃げるように帰った。
帰りの電車の中で、お姉さんたちの視線を思い出すと気持ちはどす黒くなったけど、推しのことを思い出すと、やっぱり好きだなって思って、以前のようにチマチマと現場に入りはじめた。極力、関東以外に入った。
関東以外に入る理由は地方になると更に動員は少なくなる。ならば、少しでも埋まれば・・・・というのは割と建前で、推しのファンとかち合わないことを狙った。でも、この狙いはあまり上手くは回らなかった。推しのファンは少数精鋭の選ばれしエリートだった。みんな財力半端ないから地方毎回いるのよ。多少、人数に変動はあったけど。

 

そうこうして、地方の現場も終わりかけの頃、推しが出てくるのが早かった日があった。別に待ってた訳でもないけど、例の光景があった。私はもうその時、手紙もプレゼントも運営に預けてしまっていたので、とおりすぎて帰ろうと思ったのに、つい推しを見てしまったから、目があった。そしたら、推しは輪をスルスルと抜けて、私の名前を呼んだ。
呼ばれたら無視するわけにもいかなかったので、私は足を止めた。推しお姉さんたちに背を向けて、私にいろいろと話しかけてくるけど、その言葉が頭にあまり入ってこなかった。推しの後ろから向けられるお姉さん方の鋭い眼差しが恐怖だった。
心の中では「いいよ。いいよ。私は別に推しと話したいことなんて特にないから!いいから戻って戻って。」ってずっと思ってた。そういうことが現場で何度か続いた。

推しの現場が苦しくなって、自分も感情をこじらせてしまった。ファンのことばっかり考えるようになって、なぜ私はあの人が好きなんだろう。ってぐるぐる考えて、しんどいなって思いながらもそれでも推しが好きだからって思いこんでずるずる行ってたけど、ある日、行くのを辞めることを決意した。

 
それは、推しには、次の現場も行くねと伝えていたのに諸事情で行けなくなったことがあり、私はなぜか律儀に「次行くと前に書いたけど、暫く現場に行けないと思うのでごめんね。ずっと行かなくなったら死んだと思って(笑)」と冗談めかして手紙を書き、
予告通り、何回か現場を飛ばして入った日だった。
たまたま推しに遭遇した。本当に死んだかと思ったと言われた。かなり心配された。
心配されたことは少しうれしかったけど、でも推しが私が書いた手紙のこと覚えてると思うと気持ち悪いとも思った。その時、なんかもう駄目だなって思った。
何事も推しに関してはネガティブな考えしかなかった。その日、推しを現場で見ても好きって思えなかった。だから、行くのやめた。

 

自分でもあっけなかったなと思う。この推しに関しては、かなり長く応援してた。でも、私の中であっけなく終わった。
正直、今も推しの状況だけはたまに確認する。でも、現場には行ってないし、行こうとは思わない。暫く、あの界隈に行くこともないだろうから、私が自ら望まなければ、この先、生身の彼を見ることは一生ないだろう。そして彼には私という存在を忘れてほしいと思う。


 
まぁ、これはあくまで昔話なので、今後はきっとこういうこともあり得ないし、ばばあは若者たちを遠くから眺めておくね。

 

さぁ、ばばあの気持ちは昇華されたので、めでたし。めでたし。